ヒラギノTVゴシック

美しく、読みやすく、つぶれにくい
ヒラギノTVゴシックは4K・8K放送の電子番組表や字幕、データ放送といった情報を表示するために必要な「ARIB STD-B62規格」に対応した組み込み用フォントです。
ヒラギノフォントが持つ「美しく、読みやすく、つぶれにくい」という特長により、超高精細なディスプレーにふさわしい高品位な画面表示が可能となり、製品の付加価値を高めます。
仕様:
・標準規格:ARIB STD-B62(1.6版〜2.3版対応)
・技術資料:ARIB TR-B39(1.1版〜2.9版対応)
・グリフ数:11,853グリフ
・フォントフォーマット:TrueType形式
・漢字字形指示列 (IVS)対応、縦組み用グリフ対応、新元号「令和」記号対応
- ARIBとは
- 通信・放送分野における研究開発や技術基準の統一化などを目的に設立された「一般社団法人 電波産業会」の略称です。「ARIB STD-B62」は従来規格であるARIB STD-B24に第3/第4水準の漢字・非漢字、EPG用追加記号などの文字が追加されています。
当社は「一般社団法人 電波産業会(ARIB)」の賛助会員です。(2024年12月現在)
ラインナップ
字面小さめ、読んでいても疲れないUタイプ
- ヒラギノTV丸ゴ U W4
- ヒラギノTV丸ゴ U W6
- ヒラギノTV角ゴ U W4
字面大きめ、はっきり見やすいSタイプ
- ヒラギノTV丸ゴ S W4
- ヒラギノTV丸ゴ S W6
- ヒラギノTV角ゴ S W4
導入事例

三菱電機株式会社様 液晶テレビ「REAL」シリーズ
採用書体:ヒラギノUD丸ゴ W4/W6(ARIB STD-B24対応)
地上デジタルテレビ放送の開始以降、番組表やデータ放送の他、インターネット機能の搭載などさまざまな情報の表示が可能となりました。テレビ画面の高精細化が進むにつれ、小さな文字でも判別しやすく長時間見ていても疲れにくいフォントへのニーズが高まる中で、文章としての読みやすさと数多くの採用実績などが決め手となり、ヒラギノを採用いただきました。